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memento. 

                                                  I want to be a swimmer in the sky. not a crawler on the earth.

毒吐き・毒抜き・毒あたり

9月に入り、急に涼しくなりました。

湊かなえの「未来」
村田紗耶香の「地球星人」を読了。

カミュの「シーシュポスの神話」、
太宰治の「斜陽」を再読。

吉田敦の「黒いマヨネーズ」、
中島京子の「花桃実桃」は読み途中。

心が沈んでいる時、
虚しい時、
本が私を救ってくれる。

・・・こともある。

***

早くお迎え来てくれんかの。

***

アジャカモクレンテケレッツノパー

それじゃ、死神を追い払うことになっちまうじゃねーか。

呼び寄せる呪文はないもんかね。

***

カミュは不条理についての哲学を打ち出しながらも

生きることは否定していない。

アルジェの大地と海と空への愛が作品中に溢れている。

それは時に眩しくて苦い。

***

興味。

向上心。

責任感。

生きることを放棄したい人間が持ちえないもの。

***

「チュパ」できる腕はパパだけなのだ。 

---部長の男性育休報告資料より抜粋。

オキシトシン

セロトニン

に包まれて幸せいっぱいなのだそうです。

ついでに、どうぞ。

テトラクロロジベンゾパラダイオキシン

***

本日のデトックスは以上になります。

(2021.9.9)

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映画備忘録

TENET テネット (2020年)

Directed by Christopher Nolan
Written by Christopher Nolan
Produced by Emma Thomas, Christopher Nolan
Starring
John David Washington
Robert Pattinson
Elizabeth Debicki
Dimple Kapadia
Michael Caine
Kenneth Branagh

「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」――主人公に課せられたミッションは、
人類がずっと信じ続けてきた現在から未来に進む〈時間のルール〉から脱出すること。
時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。
ミッションのキーワードは〈TENET(テネット)〉。 突然、国家を揺るがす巨大な任務に巻き込まれた
名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)とその相棒(ロバート・パティンソン)は、
任務を遂行する事が出来るのか。


レビューを書くのに時間を置きすぎてしもてん。。。
「難しかった」以外の詳細の記憶がすでに薄れつつある(涙)

時間を行ったり来たり。時間が逆行したり順行に戻ったり。
タイムマシーン的なものが回転扉にあたるのでしょうが、使用法に関して(?)
細かなルールがあるみたいだったけど、総じてよく分からんかった。

最後の10分の作戦がTENET(TENの回文)という事でよろしいか。
順行する側と逆行する側の挟み撃ち作戦っていう。
・・・ん?挟んだのか???
それすらよく分かんなかったな。

ま、よく分かんなかったのだけれども、
よく分からない兵器のピースを手に入れて
世界の滅亡を回避できて、悪役もやっつけて、めでたしめでたしだった。
他の人のレビューを読んでもモヤっと感が残る映画でした。
迫力はあったし、スリリングだったし、善悪がはっきりしている部分はすっきりしたし
総じて悪くはなかったと思う。
が。この監督の作品、ダンケルクに続き、やっぱり苦手かも。

(2021.8.10)

Zombies

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ゾンビのごとく、死んだように生きています。
いや、死んでるけど生きてます、の方・・・??
どうも、ミッドライフクライシスを迎えた小春です。
コロナ云々関係なく、長らく気分が晴れなくて、
何をやっていても虚しく感じるのです・・・。

人生も折り返し時点となり、成長期はとっくに過ぎていることを知り、
収穫期がないまま終着点がそろそろ見え始めるお年頃。
何も成し得なかった人生を振り返り、分岐点であったかも知れない
ありとあらゆることをひたすらに後悔し続ける日々。

漠然とあった希望ある未来は消え去り、可能性の扉は次々に閉じていき
絶望的な気分がこの先死ぬまで続くのかと想像したら・・・。
嗚呼やめたい。やめてしまいたい。
クライシス歴14年。今が一番デンジャラス。

そんな調子なので、平日に5日間フルで働くことなどできるはずもなく
水曜日は在宅勤務 or 休暇というスタイルが定着しつつあります。
ということで昨日は休みでございました。

暑さも加わり出かける気力もなく、(こんな精神状態では何かに興味を持てるはずもなく)
日中はひたすらに家でゴロゴロして過ごすだけ。
今の時期、TVつけてもオリンピックばっかりで見たい番組もやってないし
Netflixで面白そうな作品を物色するのですが、作品数が多すぎて
探すだけで一日が終わりそうになるっていう、ネトフリあるある。

TOPに出てきた、新着らしき作品
「ブラッド・レッド・スカイ」(Blood Red Sky)を鑑賞することに。
サスペンスかアクションか。そんな想像は序盤に裏切られました。

ゾンビ映画じゃん。

密室パニックムービー×ゾンビ(一応本作ではヴァンパイア)っていう組合せの。
バイオハザードみたいなゲームとかアニメが原作ならまだ「ああ・・・」ってなるけど。
現実味がなさ過ぎてさめちゃうっていうかなんていうか。
しかもゾンビたちってどの作品でも見た目・動作がほぼ一緒なのは
世界的に統一されたゾンビ規程なるものでもあるんかね。

で、本作。
(大ネタバレ)
途中でゾンビが登場した時点で、半笑い状態になってしまってごめんなさい。
だって機内にハイジャック犯が複数名いるところにゾンビ現れて、
戦いだしたと思ったら、今度は次々に感染していくし。もう大忙しなわけです。
ちょいちょい親子愛で泣かせようとしてくるのが鼻につきつつ120分が過ぎ、
最後は大爆発して、THE END。

ビミョー。

他の人の感想が気になって映画サイトのレビューページとかみると
ほとんどの人が「面白かった!」とな。中には「泣けた」なんて人まで。
嘘だろ?

でも今の私には「時間を返せ!」的な怒りの感情は湧かないのでした。
レビューチェックまで含めて、人生の暇つぶしができたからよしとするか。

生きていたくはないけど、死にたくもない。
とはいえゾンビにだけはなりたくない。

(2021.8.5)


Trapped:してやられました

長年TSUTAYA派だったのですが、ついに裏切り、Netflixに加入してしまいました。
動画配信サービスには手を出すまいと思っていたのに。。。
さっそく、海外ドラマを一気見してしまい、チュンチュンという小鳥のさえずりで
ふと窓の外を見るとうっすら明るくなり始め、朝になったことを知るなんてこともしばしば。

今日は久々に気分がいいので、備忘の為にブログを書いちゃいます。

【Ófærð】 英題: Trapped 邦題:トラップ 凍える死体

 Created by Baltasar Kormákur
 Developed by Baltasar Kormákur, Sigurjón Kjartansson
 Written by Sigurjón Kjartansson, Clive Bradley
 Directed by Baltasar Kormákur, Baldvin Zophoníasson, Börkur Sigthorsson, Óskar Thor Axelsson
 Starring: Ólafur Darri Ólafsson as Andri Olafsson
     Ilmur Kristjánsdóttir as Hinrika Kristjánsdóttir
     Ingvar Eggert Sigurðsson as Ásgeir Þórarinsson

物語の感想の前に、

①とにかく寒そう。真冬に見る映画ではなかったですな。
私、こんな土地では絶対に生きていけない。
地理的な要因なのか、雪が止んでも曇天だし。物語の不穏さとマッチしてますけれど。。。

②人名が難しすぎる。
メインキャストのアンドリ、ヒンリカ、アウスゲイルまでしか覚えられん。

シグルドゥル シグヴァルディ ソーヒルドゥル ロギヴァルドゥル グズムンドゥル ゲイルムンドゥル
(こうやって並べてみると、やたらとドゥルドゥルしいですな。)
ちなみにアイスランド人は姓を用いないそうで、苗字にあたるものは父(または母の場合もあり)の
個人名を表しているんですって。
ステファン・グナーソンに息子のロバート、娘のハルパがいたとすれば、
 →ロバート・ステファンソン ・・・ステファンの息子(ソン)のロバート。
 →ハルパ・ステファンドッティル ・・・ステファンの娘(ドッティル)のハルパ。ってな具合に。
ちなみに、歌手のビョークは
ビョーク・グズムンズドッティル。
※但しラストネームは父称であり、正式な個人名はビョークです という注釈がつくWiki。

で。物語の方の感想。

色んな要素が複雑に絡んでいて、難しい。
手足と首の無い(つまりは胴体だけの)死体が見つかるところから始まるのだけれど、
物語が進むにつれて、過去の放火事件、人身売買、港湾施設の再開発、
町や国の権力者や政治力やらの存在が見えてくる。
次々と問題が出てくるのに、天候が悪くて外部から応援を呼べず、
町の警察官(しかもたったの3人!)が大奮闘するわけですよ。
ところがですね、そんな超絶大変な最中に

とあるお爺さんが良かれと思い爆薬を使って勝手に人口雪崩を起こす

失敗して町に雪崩が直撃

停電&道路ふさがる

町が完全に孤立する

お爺!! (千鳥風)

なんてことしてくれるんだと、テレビの前で大ツッコミしたのはきっと私だけじゃないはず。
お爺本人はというと、雪崩に巻き込まれ、脊椎をやってしまって動けなくなり、
救助の為にたくさんの人の手を煩わせ、死んじゃうっていう。。。

みどころはここじゃないはずなんだけれども(汗)

とまぁ、完全に孤立した中で、キレっキレの主人公が仲間の警察官2人と協力して
どんどん事件の真相に迫っていくのです。
事件だけでもてんてこ舞いなのに、登場人物たちそれぞれの家庭でも
複雑な事情を抱えたりしていて。
フィクションなのに、心底、「大変ですなぁ・・・」と同情してしまったのでした。

最後まで犯人が分からず、終始登場人物全員を怪しみながらの鑑賞。
登場人物が多いのに関係性の説明もあまりなく、名前も複雑で途中から大混乱。
一時停止して登場人物の相関図をネット検索してみたものの、日本ではマイナーだからか
見つけることができませんでした(◞‸◟)
(ゲーム・オブ・スローンズは相関図必須!)

ちなみに。
キレっキレの主人公、ビジュアルが髭もじゃの大男。(例えるなら熊さん。)
なかなかお見かけしない異色な配役。さすがアイスランド
日本ではあまり有名ではないようですが、興味のある方は是非。

(2021.2.9)

ヌリヌリ。

5月の連休中に、ベランダの手すりをペンキ塗って補修しようと、
ホームセンターでペンキを購入したものの、そのままの状態で、はや半年。
寝かせていい感じになっているであろうペンキを取り出して作業しようと腹を括りました。
いざ、ペンキの缶をオープン。

いやー、クサい。思ってた通りのクサさ。

雲一つない晴天。11月下旬と思えない暖かな日和。
そんな日はお隣さんがはベランダでぷかぷかとタバコを吸います。
いつもなら「ガラガラピシャン」をお見舞いするのですけれど、
本日は臭いには臭いで反撃することになりました。いみじくも。
タバコ臭に負けず、ボサノバかけて、ご機嫌で塗装開始。

・・・難しい。

あなどるなかれ、ペンキ塗り。
めんどくさがってたっぷりのペンキを刷毛につければ垂れますし、
垂れないようにちょっとずつ塗ろうとすればスムーズに塗れない。
想像してた感じと違うー。もっとするする気持ちよくヌリヌリできると思ってたのに。
養生シートは必須です。手袋も。あと、汚れてもいい服と、汚れを知らない心。 ん?

日差しが強く、途中で日焼け止めスプレーを取りに室内へ。
紫外線は大敵ですのでね。
そんなこんなで四苦八苦しながら手すりの2/3を塗り終えたところで、
新たな敵が襲来。

虫です。

すーごい、寄ってくるんです。 Death! Death!

ペンキのにおいに引き寄せられたのか、
羽アリのような、ちっちゃい蜂のような、短いトンボのような虫が、
あっちこっちからやってくる。
5~6匹も狭いベランダに集結されると恐怖すら覚えます。
でも彼らは手すりを通り越して植木鉢へ向かい、品定めしてお花にon。

やめてーーー。間違っても卵はいやぁぁぁーーー。

再び室内に。今度は害虫除けスプレーを取りに室内へ。
よし、まだ残ってる。
ベランダに出て、植木鉢にこれでもかとスプレーを噴射。

・・・どうよ。 効いた? 効いたの??

目を凝らすと、ヤツらは周囲を浮遊しているものの、onしていない。
よし、作業を再開、しようとしたら、

いやー、クサい。ダブルでクサい。

ペンキと、農薬臭とタバコの煙も相まって、
私の寿命は数年縮まったことは間違いありません。

午後3時。作業終了。
白く生まれ変わった手すりにご満悦。
真っ青な空と真っ白な手すりが背景なら、
並んだ植木たちもより綺麗に見えるってもんよ。

余ったペンキで私の心も塗りなおすかね。

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(2020.11.23)